雑工という仕事についてみたら、本当に雑作業ばかりだった、、、、
さてここでは何個か現場の仕事についての説明を書いてきましたが
今回紹介したいのはこちらです。
雑工
こちらの仕事に関しては、簡単に言いますとこの漢字のままで
雑作業を主にした仕事になります。
では、雑作業とは具体的にどんな事をやるんですか?と気になる方も
いらっしゃるかと思いますので説明していきたいと思います。
作業に関しては現場監督の指示によって作業内容が決まっているので
朝の朝礼後に監督の方に何をするかの確認を行います。
まず一番多い作業は
現場内の掃除になります。
掃除といっても、その中でも主に箒を使った掃き掃除がメインとなっています。
現場仕事を経験したことのある方ならわかると思いますが、
現場内は割ときれいになっている事がほとんどだと思いませんか?
そこに関して言いますと、あれは雑工さんが現場内の清掃や片付けをしているからなんです。ですので汚い散らかった現場はそこの現場が雑工さんをあまり呼んでいないから
割と散らかりがちです。(中には現場監督がしっかりしてる現場は割と常にきれいであります。あとは大手のゼネコンとかですときれいになっています。)
最初に述べておきますが、あくまでも私の見解であるので「いや、それは違うぞ」と思っても、許してください。
話を戻しますが、掃き掃除に関しては現場内にでた、ガラや釘とか色々なものが散らばっている状態なのでそれを箒で掃いて、ちりとりで取ってガラ袋に入れる。
その後指示があれば掃除機を使って細かい粉塵も吸い取る形になります。
この掃き掃除に関しては次の業者の墨出し屋が作業するための準備という形になります
掃き掃除に関しては足場上の掃き掃除もやったりします。
掃き掃除の他にも、ピットという場所を高圧洗浄機で水洗いをしたりもします。
この作業は、ピット内が結構狭く大変です。
またヘドロなどの掃除もするのですごく汚れます。
次に多いのが資材移動になります。
こちらに関しては現場内で余った資材や、どうしても手作業で移動しないといけないものに関しての移動などをやることがあります。
その中には鉄筋の移動などもあり、この鉄筋の移動に関してはすごく大変です。
次に関してはコンクリート打設の相番になります。
こちらに関しては主に叩きという作業とバイブという作業をします。
叩きに関してはコンクリートを打設する際に型枠内の隅々にコンクリートがいきわたるように、バイブの届かない場所を木づちを使って型枠を叩く作業になります。
この叩き作業をおざなりにしてしまうとコンクリートが隅々にいきわたらず、きれいに固まらす、ボロボロになってしまいます。
バイブという作業に関しては叩き作業のバイブバージョンと考えてください。
バイブでコンクリートに振動を与えてまんべんなくいきわたるようにします。
この作業に関しては土木業者さんとの相番作業になりますのですごく大変です。
土木業者さんに迷惑かけてしまうとすごく怒られてしまいます。
その辺のかみ合いがあるので私は一番嫌な作業でした。
だいたいがこういった作業になります。
他にもありますがそちらに関しては作業名だけ書かせていただきます。
詳しくはまた書かせていただきます。
・インサート取り付け
・ダメ穴鉄筋配筋
・足場補修
・養生
・斫り作業
・水換え作業
・その他雑作業
大体がこういった作業になります。
作業内容ややり方に関してはわからなくても監督の方から説明していただけます。
最後に給料に関して説明していきます。
私が働いていた会社では日給1万円の交通費が1000円を超えた場合は支給していただけます。また日払いも対応していて、最大で9000円までその日のうちに銀行口座に振り込んでいただけます。
また仕事に関しても前日の13時までに連絡をすれば仕事の予約ができるので毎日出る必要もなく、急な出費や遊ぶお金が必要な時にすぐにお金を手に入れることができるので非常に助かりますし便利です。
ここまでが雑工の主な内容になってきます。
細かいことに関してはまた記事に書きたいと思いますのでそちらを見ていただければと思います。
またほかの仕事に関しての事についても記事に書いていますのでそちらの方も見ていただければと思います。
それでは、いい仕事が見つかりますように。